エスメラルダ素案②製作のため、ウエストの部分で切り替えがないタイプの型紙を新たに製作。
バスキューがなければ、縫う手間も格段に減るだろうと思っていた私。
14枚ハギのパーツを立体に縫い合わせるのも、結構な手間がかかることがわかりました。
四苦八苦しながら組み立てた身頃の土台


さて、上掛けはどのようにデコレするか。
おきまりの試行錯誤の末に、中心に近い部分だけ生地を入れ、後はチュールにブレードを直接縫い付けるデザインにしました。
これを遠目にみてみると、なんか淡~い感じなのですが、ブレードの縫い付けの手間が半端なかったです。ブレードだけで40メートルもの長さを延々と縫い付けました。
上下に基本のデコレーション
・・・ んっ!?
あえてウエストの部分に切り替えなしの型紙にしたのに、ウエスト部分がなんかちょっと寂しい。
そこで、同じブレードで一本アクセントラインを入れました。
完成形はこちら→ エスメラルダ【CT-G2】
デザインを形にしていくにあたっては、土台の切り替えラインや胸のカットラインを十分に吟味し、デザインによって上手に組み合わせて使い分けていくことが何よりも大切ですね。
次も頑張ります♪
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